協会の概要

一般社団法人中部美容福祉協会は、社会福祉に貢献する美容を『社会福祉ビューティケア』と定義し、この理論と実践に関する研究・事業・普及活動を推進している協会です。
当協会は、施設者様への美容福祉士の派遣及び美容福祉士の育成により運営しております。

協会概要


ごあいさつ

中部美容福祉協会は、美容と福祉の融合により介護の現場に更なる付加価値のあるサービス向上の効果を生み出すお手伝いをすることを目的として設立されました。

そもそも「美容」というものの存在意義が、一般的には「綺麗でいつまでも若々しくありたい」という考えの上に成立することはもちろんですが、性別の垣根を越えて身だしなみを整えること、清潔であることを包含するものです。
その考えの根本に、「美容」は日常生活で人や社会生活との関りのきっかけを担うコミュニケーションツールとなる、という点にあると、私は様々な経験を通して感じております。

「美容」活動により得られるものは、外見の充足のみに限定される表面的なものだけではありません。
精神の高揚と心身のリフレッシュにより内面から癒され若々しくなると、思いやりの心が芽生え、自分自身に対しては勿論、周囲の者や社会生活に対しても前向きな姿勢となり、自発的にコミュニケーションを図ろうとするようになります。 それが高齢者の社会参加への積極性となり、「生きがい」に繋がっていきます。

「老い」は誰もが当然に経験することであります。
「美容」に対して高い意識はあるのに、「老い」により「美容」を行うきっかけを無くしてしまう、そのような環境から遠い位置へと追いやられてしまい、ジレンマに陥ってしまいます。
しかし「老い」というものが、わざわざ美容を意識しなければいけない生活環境から、高齢者を遠ざけているのもまた現実であります。

私が長年美容業界で培ってきた経験や知識を活かして、美容と福祉、その両面からのアプローチ手法である「社会福祉ビューティーケア」を修得した「美容福祉士」というプロフェッショナルを育成し、高齢者が「老い」により失われた「美容」のジレンマの解消のお手伝いをさせて頂くことが美容福祉士の使命であります。
加えて、美容福祉士による社会福祉ビューティーケア技術の継承及び、美容活動により得られる高齢者の心身への効果を研究することで、認知症をはじめとする高齢者が抱える病気の問題への予防策や緩和策をご提案し、介護の現場へ新たな価値の創設のお手伝いをしていくことが、当協会の理念であります。

中部美容福祉協会は「社会福祉ビューティーケア」という概念を背骨として時代に合わせた活動により、介護の世界において新たな光となるように成長を目指してまいります。

一般社団法人 中部美容福祉協会

代表理事 荒井美佳